38才セレブな主婦の愛と憎悪に満ちた結婚22年の記録です。読めばmomo中毒に陥り禁断症状は熾烈ですが読んで逮捕せれる事はありません。 ご用心のほど・・
by momo_ri
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私の中で
果てたばか夫・・
私は
覚醒剤に対する
激しい怒りと
この状況下の羞恥心と
自己嫌悪で
いっぱいだった
行為が終わると
ばか夫は
この状況が居心地悪いのか
この後
どうしたらいいのか
考える時間を稼ぐ為に
煙草に火をつけた
女が
「私も頂戴~」
と、甘えた声を出す
ばか夫は
自分が吸っていた煙草を
女の口に持った
女が
旨そうに
煙草を吸った後
口を開いた
「もう、これ外してい~い?」
目隠しに手をやった
ばか夫が
私の方を見たので
私が首を横に振ると
「外したらアカン!
そのまま隣の部屋行ってくれるか」
と、女に言ったので
すかさず私は
「シャワーしてきたら?」
と、ばか夫に言った
「そうか・・」
ばか夫は素直に
女と私を残し
バスルームへ消えた
すぐに私は
ばか夫のカバンを漁る
アレを探す為に
アレがなければ
この計画はおじゃんになる
今にも
ばか夫が出てきそうなので
私は焦る
心臓が
バクバク脈打つ
見つかれば
ただでは済まない
私は
バスルームの方向に
目を向けながら
必死で探す
あった!!
私は黙って
それを抜き取り
素早く
自分のカバンに入れた
バレませんようにと
祈りながら・・
そして女に
「この部屋出たら
隣の部屋行かずに
そのまま帰り!」
厳しい口調でそう告げた
女は
「隣の部屋に
カバン置きっぱなしやし・・」
私
「後で届けるから
心配要らん!
タクシーで帰り!」
私は
女の服のポケットを探し
お札をつっ込むと
「タクシー代は服に入れといたから!」
まだ
真っ裸のままでいる女に
「服着るで!」
と、言い
下着を投げ渡すが
目隠しをしている為に
手早く着替えが出来ない様子
じれったさに
見るに見かねて
私が女の下着を着けさせ
着替えを手伝うハメになる
女は
私が焦って着替えをさせたり
隣室へ行くのを禁じたりするのか
不思議であったろう
私と
女は言葉を交わさず
無言のままで
着替えていると
ばか夫がバスルームから出て来た
女が
着替えてるのを見て
「着替え終わったら
隣行こか?」
と、声を掛けた
え!?
お前が連れて行くんかい!?
そこまで
考えていなかった・・
女は
「うん・・」
と、返事して
タオルを腰に巻いただけの
ばか夫に手を引かれ
出て行こうとする
このまま
帰してやる事は出来ないのか?
私
「アンタも一緒に
隣の部屋行くんかいな!?
何、企んでんねん!!」
怒鳴りつけるように言う
ばか夫
「せやけど
このままやったら
歩かれへんやろ?」
私
「ドアのトコまで
連れて行ってから
目隠し外させたら
部屋まで送らんでもええやんか!」
ばか夫
「そうか・・」
Sとの
悪巧みがあったに違いない
残念そうなばか夫
女の手を引き
入り口のドアの所まで
連れて行き
「もう、外してええから
隣の部屋行きや」
と、女と言葉を交わしている
ドアの閉まる音がして
ばか夫が戻ったが
私は
女が気に掛かる
そのまま
帰っただろうか?
それとも
Sの居る隣室へ行ったのか?
私は
出来るだけの事をしたつもりだったので
後は女が決める事だ
女がその後どうしたのか?
この時
私は知らない・・
まだ
始まりであり
終わりではない
これから
やる事が山ほどあるのだ
私の計画は
まだ途中である
私は
頭の中で繰り返す
Sの住所を・・
コイツを
絶対刑務所に叩き込む!
その為には
なんだってやってやる
私は
コレからが勝負である
覚醒剤の売人
Sとの決着を着ける為に・・・
続く・・・
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